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3月, 2016の投稿を表示しています

お尻に痛みを引き起こす中殿筋

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こんにちは Log Feel ログフィール  渡辺です。 今回は中殿筋という筋肉のお話です。 お尻の大きな筋肉大殿筋の下(深部)で骨盤から脚の付け根に付着しています。 脚を真横に上げる、片足で立つと言ったときに活発働きます。 長時間片足側に体重乗せて立っているなど、中殿筋を酷使し生じたトリガーポイントは、お尻の後ろや横側に痛みや痺れ感などの原因となります。 また、足の第2指が親指よりも長い、正確には中足骨、モートン足(モートン症候群とは異なります。)の方は、通常の方より中殿筋にトリガーポイントが生じやすいらしいので、定期的に中殿筋のストレッチは必要かもしれませんね。 中殿筋のトリガーポイントと関連痛

店舗案内 スライドショー

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Youtubeにアップロードしました。 Log Feel ログフィール 土浦市の整体院

筋肉のはなし 僧帽筋

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こんにちは Log Feel ログフィール の渡辺です。 今日は、骨格筋の解剖学のお話になります。 最初は、僧帽筋。 首の付け根から背中についている大きな筋肉。 格闘家の人はすごく発達していてすごく盛り上がっているのが一目瞭然の筋肉です。 肩こりとも関係のあります。 上下3部から構成されています。 肩甲骨や腕を保持、動かすときに働きます。 動かすための神経は第11脳神経である副神経、知覚神経は首の第2~4神経になります。 頭の骨である後頭骨に付着しているので、後頭骨の捩れが、僧帽筋に影響を及ぼすことも少なくはありません。こういうケースは後頭骨を矯正すると意外とスムーズに解決されることもあります。 長時間、車を運転していて両手でハンドルを握っているとこの筋肉が過度に伸ばされて肩甲骨の内側、首の後ろに痛みを生じさせることがあるので注意してください。

アクティベータメソッドの動画

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こんにちは。 ログフィ-ルの渡辺です。 当院で使用しているカイロプラクティックテクニックの1つであるアクティベータメッソドを紹介しているYou tube の動画をリンクします。スペイン語ですが参考にしてください。

症例 頬の痛み

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トリガーポイントの症例 右の頬から首・肩にかけて3、4ヶ月前から痛む。 肩のマッサージを数回受けるが変化なし。 視診にて骨盤・後頭骨・顎の位置が左右で異なる。 痛みのある右側よりも左頬が触った感じでは硬い。 肩こりがひどくなると頬の痛みも増す。 と言った状態です。 頬の痛みは下顎骨の部位で顎関節と関連するため、顎関節、咬筋、側頭筋のトリガーポイント(T.P.)へのアプローチが通常はメインとなります。 検査から顎関節の問題は今回の症例ではなっかたため、初回、仙骨、下部・中部の胸椎、環椎、後頭骨を矯正、咬筋、側頭筋のトリガーポイント緩和、肩周りの筋肉の緩和を行い、2度目以降は、肩周りの筋肉のほぐし、トリガーポイントへのアプローチ、必要に応じて胸椎の矯正を繰り返し行いました。 この症例で気づいたこととして、咬筋のトリガーポイントの緩和の程度と、症状の軽減の程度が一致せず、このポイントより僧帽筋のトリガーポイントが主原因と推測される。 マッサージを受けても改善されなかった理由としては、骨格の歪みの影響が大きかったためと推測されます。 写 上部僧帽筋のトリガーポイントと痛みの生じる部位 参考文献)トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル Log Feel ログフィール ホームページはこちらから