睡眠ホルモン2

メラトニンてどんなホルモン

1958年に発見された睡眠をつかさどるホルモン。
脳の松果体から分泌されるホルモンの一種で、トリプトファンを原料としてセロトニンを経て合成されます。

セロトニンとは脳内の情報伝達物質でドーパミンやノルアドレナリンと同じ仲間です。
心とからだが元気になるのをつかさどっていて、精神のバランスをとる役割があります。

メラトニンのもっとも重要な働きは、深部体温を低下させて睡眠を誘発・維持することにあります。
深部体温というのは、からだの内部の温度で、メラトニンの作用により0.5〜1度下がると眠気を催してきます。
引用文献:睡眠ホルモン<脳内>メラトニントレーニング 有田秀穂 著

コメント